仙台藝術舎 概要
受講期間
講座スケジュール
講座回数:全30回程度(講義/ワークショップ/展覧会)
6月5日(水)、7月24日(水)、10月9日(水)、
11月13日(水)、12月11日(水)、1月22日(水)
◆青野 文昭 : 全5~6回
日時未定
◆清水 建人 : 全6回
6月8日(土)、7月13日(土)、8月10日(土)、
9月14日(土)、10月12日(土)、2月8日(土)
(ほかに11~12月に特別回予定)
●小岩 勉 : 全5~6回 <4期特別講義>
6月29日(土)、7月6日(土)、8月24日(土)、
9月28日(土)、10月26日(土)
(予備日11月30日(土))
●千石 英世 : 全1回程度 <4期特別講義>
(アメリカ文学者、文芸評論家、立教大学名誉教授)
日時未定
●市原 研太郎 : 全1回 <4期特別講義>
(美術批評家)
日時未定
●佐々 瞬 : 全3回程度 <4期特別講義>
(美術家)
日時未定
(さらに…)
会場
仙台市青葉区大手町6-22-1階
地下鉄東西線「大町西公園駅」より徒歩5分
その他会場の場合あり
定員・申込方法
15名程度
●申込方法
①名前②年齢・職業③住所④電話番号⑤メールアドレス
⑥活動歴、過去作などの資料(特にない方はその旨記載してください)
⑦志望動機を、メールにてお知らせください。
受講料は初回にお支払いください。
一旦納入された受講料は返金できませんのでご了承ください。
✳申し込み多数の場合は、面談等により選考を行います。
●申込締切
定員に達するまで随時募集
●申し込み・問い合わせ先
仙台藝術舎/creek事務局
info@turn-around.jp
TEL:022-398-6413 月休
宮城県仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F
担当:関本/桃生/安部
対象
(限りではない)
受講料
5万5千円
(学割3万円 、継続3万8千円)
*一部授業にて若干の材料費が発生する場合があります
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〇支払方法
初回に全額を現金
又はクレジットカードでお支払い下さい
*②の教材費は当日現金のみ
*一旦納入された受講料は返金できませんのでご了承ください
〇やむを得ず分納を希望する方は事前にご相談ください
分納の場合はクレジットカードによる分割をおすすめします
(クレジットカードのお支払いは一括のみの対応です。
ご自身でお支払い方法を分割もしくはリボ払いに設定していただくことにより、分割払いが可能となります)
その他、お問合せください。
展覧会
●仙台藝術舎 / creek 展 vol.3「2056」
3期生による終了グループ展です。
●会期
2019年3月19日(火)-24日(日)
11:00-19:30、
初日19時まで、最終日17時まで
*初日19時~講評会
(公開しますが予約制です)
●会場
Gallery TURNAROUND
仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F
市営地下鉄東西線大町西公園駅~徒歩5分
プレスリリース
pressrelease_creek2056
フライヤー(A4二つ折り)
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●仙台藝術舎 / creek 展 vol.2「私と、ユーレイ」
2期生による終了グループ展です。
会期
2018年3月20日(火)-25日(日)
11:00-20:00
(初日19時、最終日17時まで)
*初日19時~講評会(非公開予定)
*レセプションパーティー
3月24日(土)19:00
会場
Gallery TURNAROUND
仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F
(地下鉄東西線大町西公園駅より徒歩5分)
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●仙台藝術舎 / creek 展 vol.1
1期生によるグループ展です。
会期
2017年4月18日(火)-23日(日)
11:00-20:00 (日曜のみ18:00まで)
・初日18日、19時より特別講義開催します
1期特別講義-3
講師:OJUN氏(美術家)
*一般の方の見学も若干名受付ます。
ご希望の方はメールでお申込みください。
info*turn-around.jp(*を@に変えて)
会場
Gallery TURNAROUND
仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F
(地下鉄東西線大町西公園駅より徒歩5分)
展覧会2
●宛先のない作用 #0:ダイガクにねむるモノにまつわるゲイジュツ 展
□出展作家
石倉美萌菜 菊池聡太朗 白鳥大樹 SAYAKA 高村拓弥 田村光平
千葉大 南城拓哉 二宮雄大 Mio 吉田愛美 東北大学五十嵐太郎研究室
□企画監修
五十嵐太郎 加藤諭 関本欣哉 田村光平 土岐文乃
五十嵐太郎研究室 web https://igarashi-lab.tumblr.com/
ダイガクという場所にはさまざまなモノが眠っている。すいぶん昔に掘り起こされた縄文時代の器。人間よりもはるか昔に生きていた生物の痕跡。地球の内部、時には宇宙からさえもたらされる結晶物質。無関係にみえるそのモノたちは、かなり長い時間をかけて互いに影響しあいながら共存している。それらと出会ったわたしたちは、はっきりとはわからない何かを受け取った。どこの誰に向けられたわけでもない影響をおよぼす力。わたしたちもその一部になれるだろうか。
東北大学五十嵐太郎研究室および東北大学学際科学フロンティア研究所は、学術資料および資料が属する学術領野への新規視点の創出を目的として、学術資料の新たな見方を創造し、その見方を紹介するプロジェクトを実施しています。本展はその一環として、Gallery TURNAROUND が主催する芸術学校〈仙台藝術舎 /creek〉とコラボレーションした成果です。〈仙台藝術舎 /creek〉受講生が東北大学所蔵の様々な学術資料に閃きを得て制作した作品をお楽しみください。
●会期
2020.10.01thu-10.12mon
10:00~20:00 無休
●会場
SENDAI FORUS 7F / TURN ANOTHER ROUND(アナラン)
仙台市青葉区一番町3-11-15
アナランInstagram|turn_another_round
□主催
東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻
東北大学学際科学フロンティア研究所
仙台藝術舎 /creek
□協力
市川紘司 大山幹成 菅野智則 黒柳あずみ 長瀬敏郎 藤澤敦
東北大学自然史標本館 東北大学植物園 東北大学史料館
□展示協力
一色智仁 石田大起 石原拓実 菊池奈々 髙橋響
□助成
(公財)仙台市市民文化事業団
□本展お問合せ
東北大学学際科学フロンティア研究所(担当:田村)
仙台市青葉区荒巻字青葉 6-3 mail:kohei.tamura*tohoku.ac.jp(*を@に)
*本展示は東北大学学際科学フロンティア研究所領域創成プログラムおよびJSPS科研費JP19H04410の研究助成によるものです。
東北大学web
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2020/10/event20201002-01.html
東北大学学際科学フロンティア研究所web
http://www.fris.tohoku.ac.jp/feature/study_group_info/detail---id-816.html
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〇仙台藝術舎/creekは、次世代のアーティストやアートに携わる人を育てる学校です。10か月に渡り、美術家、美術批評家、キュレーターや、他県からの特別講師を迎え、講義やワークショップを実施しています。
本展には4期メンバーが参加。5期は新型コロナウイルス感染症の影響により開講を見合わせていますが、準備が出来次第ご案内いたします。
http://sg-creek.jp/
〇仙台フォーラス7階ギャラリースペース TURN ANOTHER ROUND(アナラン) と 仙台藝術舎/creek についてのお問い合わせは Gallery TURNAROUND まで。
Gallery TURNAROUND
仙台市青葉区大手町6-22久光ビル mail:info*turn-around.jp(*を@に)
Tel:022-398-6413
http://turn-around.jp/
http://turn-around.jp/sb/sb.cgi?eid=779
ポスター
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●仙台藝術舎 / creek 展 vol.4「border」
4期生による終了グループ展です。
●会期
2020年3月24日(火)-29日(日)
11:00-19:30、
初日19時まで、最終日17時まで
*初日19時~講評会
(公開しますが予約制です)
●会場
Gallery TURNAROUND
仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F
市営地下鉄東西線大町西公園駅~徒歩5分
プレスリリース
4期pressrelease creek_border
メンバー略歴
4-プロフィール
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講師紹介
小岩勉氏
写真家1962年岩手県生まれ。写真家。労働運動などを撮影後、原発のある女川を4年間取材。長年にわたり街と生活を写真で記録・出版するワークショップを、気仙沼と仙台市で続ける。個展に「女川海物語」 ガーディアン・ガーデン、「クサカゲロウ」 ギャラリー冬青、「Tage zählen」 、「Der Wald des Walthueters 」EKO-Haus (デュッセルドルフ)などのほか、2001年から開催されている、仙台写真月間でも発表を続ける。写真集に『女川海物語』、「FACES OF HUMANITY 93/94」(共著)、『野守の鏡』ほか。現在、東北芸術工科大学、会津大学など非常勤講師。
千石英世氏
文芸批評家特別講師
Message
学生時からずうと同じようなテーマで制作活動をしてきましたが、それと並行して一種の思索活動も続けてきています(ウェブサイト「表現のみち・おく」に一部まとめています)。
「この地球の果ての極東の島のかたすみで、どのような造形表現があったのか?ありえるのか?ありうべきか?」という、、簡単に言えばそんな様な茫洋とした命題を、自分なりに、かなり最初期の段階からかかげてきました。しばしば制作に割く以上の熱意と時間をつぎ込んできたように思えます。制作活動と思索は血を分けた兄弟の様なもので、全く違うことの様でもあり、通い合っている様でもあり、対立し合う様でもあり、今後どうなって行くのか自分でもよくわかりません。
これまで、そういった自分なりの模索の過程で、様々なことに気づかされ、かつ類推し、いくつかの仮説を立て、時に文字にしたため、あるいは制作活動に反映させ、あるいは作品をめぐる判断基準を育み、しかしその痕跡の多くはそのつど放置されてきた様に思います。
今回、幾人かの志のある方々と共有の場を持ち、あえてその中で俎上にのせながら、新たに議論を高めていければと願っているところです。
青野文昭氏からのメッセージ
僕は学部のとき、もともと建築史の研究室に所属していたのですが、大学院のときに建築家志望の原広司研のメンバーと同人誌を制作したり、複数の読書会を開催したり、展覧会を企画したことをきっかけに現代建築の批評を行うようになりました。その後、建築・都市論を執筆する一方、美術批評家の椹木野衣さんがKPOキリンプラザの展示委員に僕を推薦したことから、キュレーションや美術の分野に関わりはじめ、あいちトリエンナーレ2013やヴェネツィアビエンナーレ日本館のコミッショナーをつとめました。
今回の講義では、こうした同時代的な経験をもとに、批評に必要な態度や習慣を説明しつつ、主にゼロ年代以降の動向について、以下のようなことを考えたいと思います。展覧会をどのように見るか、また展覧会をどのように企画するのか。美術や建築の作品をどのように鑑賞するのか。批評をどのように読むか、また批評をどのように書くか。
なお、講義では、現代の状況を理解するうえで重要な論文をあらかじめ読んでもらったり、期間中に仙台で開催されている展覧会や仙台の建築などを素材にして、実際に文章を書いてもらうといった課題も出して、討議を行う予定です。
五十嵐太郎氏からのメッセージ
15年ほど仙台で視覚芸術に関わる仕事をしてきました。そのなかで考えてきたことをもとにしながら、最新の動向を追いかけるのではなく、また「アート」を自明のものとせずに、私たちが日々を暮らすこの仙台の中で、地に足のついた魅力ある姿というものを参加者の皆さんと探求したいと思います。
あの震災によって、過去20年、いや70年かもしれない時間とともに暗黙のルールのように固着した私たちのさまざまな価値観がゆらぎました。そのゆらぎは私たちが「アート」と呼称する表現行為についても同様のはずです。それは本当に普遍的な価値を持つ事象なのか。あるいは刹那的なゲームの消耗品なのか。そのことを考えていくためには、過去に目を向ける必要があります。現在までにどのような変遷があるのか、藝術をおこなう人は何と格闘してきたのか。近しい過去、例えば90年代はどうか、あるいは80年代はどうだったのか?または、その好事例は国内だけではなく、海外にあるのかもしれません。
参加者の皆さんとともに、この地域から立ち上げていく理想のかたちを見定めるために、遡行的な問いかけを恐れずに私たち自身が仕掛け、それぞれに解釈していく機会をつくっていきたいと思います。